JetstarかANAか、それとも…ぐぬぬ。
表題通りライブやサッカー観戦で関東に行くときにいつも悩むことがあります、東京の交通手段は何を使えば安いのか、QOLが高いのか、しんどくなくて済むのか…。お金をドーンと使えないケチな私はなかなかに悩みます。そこで少し備忘録程度に調べた範囲でまとめてみようと思います。
条件は次のように設定します。
②成田空港もしくは羽田空港から丸の内エリアに到着
③できるだけ疲れたくないので高速バスは除外
④以上の①から空港、空港から②へは普通乗車券で乗れる電車に乗ることとする。
①Jetstar
私が最も利用しているLCCのJetstar、最近公式キャラクターができました。
ジェッ太くんはマジかわいい、キーホルダー買っちまった。こいつね。
さて、LCCはなかなか気を付けないといけないポイントがあります、やっぱ航空券が安い!と飛びついたらだめですね。ここではJetstarにおいて気を付けないといけない大きな2点のポイントをここではまとめます。
まずJetstarの利用で最も気を付けないといけないのは受託手荷物です、手荷物の小さなバックとトランクケース合わせて7kg以下でないと機内には持ち込めません。
ほぼほぼの旅行では7kg以下ということはありませんので、基本の運賃に1130円を追加し受託手荷物20kg以下を追加しなければならないのです。こうやって課金しないとまともに乗れないわけですね…。
(ちなみにwebチェックイン&メールでもらった搭乗券を印刷すればぶっちゃけ乗れますが成田第三ターミナルには荷物を量る重量計があるので、国内線でしょっぴかれたら15kg以下は2600円取られ、さらに1kgごとの重量超過につき追加で料金が発生してしまいます)
さらに注意点の2点目ですが、Jetstarは決済時に手数料を取られます。2015年12月29日時点ではクレジットカード決済であれば430円。ウェルネット決済(コンビ二等での支払い)では550円となっています。最新情報や詳しくは以下のURLを参照してください。
LCCはこういった追加でちょいちょい取られるんですよねー。
それでは渡航費のシミュレーションをしてみましょう。設定は2015年2月20日(土)の早朝便とします。
(2015/12/29調べ)
運賃が¥6490だったのにも関わらず最後は¥9000近くに!
つらいですね…、さらに出発・到着が関西国際空港と成田空港というのもなかなかにつらいです。
梅田から関西国際空港は梅田-なんば(御堂筋線)なんば-関西空港(南海電鉄)
で合計¥1160となります。
成田から東京に出るためには京成電鉄を使用し日暮里まで出て、日暮里から東京駅に行くのがスタンダードでしょう。よって成田空港第二ターミナル→日暮里(京成電鉄)日暮里→東京(JR東日本)で合計¥1190となります。
以上より、Jetstarを利用した場合は
¥9000+¥1160+¥1190=¥11,350
です。
ウーンという感じですね、私も正直成田エクスプレスでウキウキしたいとか成田空港がいい人じゃないと利用しなくともという感じです。
②ANA
さて最近私が選択肢に入れ始めているANAですが、なかなかに安いんですよねよく見ると。何といっても伊丹発、羽田着やJetstarと違い到着時の電車賃が浮く!バリバリ浮く!
そしてLCCではないので受託手荷物も運賃に入っています、以下のURLに受託手荷物の規則が載っています。
Jetstarと違い20kg以下は運賃にすでに含まれていますし、機内持ち込みは10kg以下まで可能です。それではまた2015/12/29時点での航空券価格を見てみましょう。
航空券が¥8390からあります…、55日前に航空券を購入すれば割引になる旅得55という枠です。この枠に限ればJetstarと変わりはないどころかむしろ安いお値段です。
そして羽田から東京駅ですが、羽田空港→品川を京急で移動し、品川から東京に行くのが安く早い手段だと思います。羽田空港→品川(京急電鉄)品川→東京(JR東日本)で¥580です。
よって先ほどの関西国際空港への電車運賃を考えると、ANAを利用した場合の大阪→東京間を移動する費用は
¥8390+¥1160+¥580=¥10,130
となりJetstarより安いといった結果がでました。
まとめ
Jetstarはセールをしているときに航空券を買わない限りは損ということですかね、Jetstarの航空券セール時の運賃とANAの早得航空券と比較してみたいですね。
あとpeachにも乗ってみたりしたいですねー。乗り心地とか知りたいし仙台にあえてpeachで行ってもいいかも…。